夏に咲くのは辛いかな
正直、これだけ暑いと、暑さに弱ってきてしまうのですが、この子も、風通しの悪いところの葉を落としたりしたので、本当は、花を咲かせないほうが良いのですが、サイドシュートの先端に蕾がついて咲いてしまいました。
ですので、これも撮影後、花と一部、虫に食べられている蕾を摘みました。
花の色が薄いわりに、暑さで、花びらがやられやすいです。
そうそう、比較的、このバラは、つぼみがついて花が咲くまでに時間がかかるので、もうそろそろブラインドなどの枝を剪定しておくとよいですよ。そうすると、9月の後半に咲き出すかと。
僕は、大規模ではない個人宅のガーデンでは、夏剪定はお勧めしていません。さびしくなっちゃうでしょ。8月後半から9月の後半まで。
しかも、最近の品種は、返り咲きの能力が高いので、けっこう蕾をつけているものが多いかなと。
ただ、こんなに暑いと体力温存のための剪定はありかなと思ってしまいます。
これだけ暑いと色が変わる
最近、咲く花は、比較的かなりオレンジでして、
春の花はけっこう黄色が配色されています。
最近の色だと、周りから少し浮いてしまいますね。目立ちすぎて。
もうほぼ売ってない品種なので、こんなことがありますよと書かなくってもいいのですが…。
それにしても、半日の花の命。早く酷暑が過ぎ去って欲しいです。
また、今週台風が来ますね。
僕を含めて、もっと命に関わる問題だと認識したほうが良いですよ。
もう過去の経験は役立たずだと思って間違いありません。最高気温は5度以上違うのですから。気候帯が別になったと言っても差し支えないと思います。
地球上の液体、気体の水の量が増えているのですから、雨、高潮に関しては、もっと敏感になりませんか?
今朝のニュースを見ていてそう思いました。
大丈夫だろうって思うのは。過去の経験に基づいて判断していること。だから、死者が毎年出るのです。
もう死んでもいいって思っていても、行方不明になれば、捜索の何十人の人に迷惑をかける。
自分の体力、住んでいる場所、避難経路、避難場所もう一度見直してくださいませ。
久しぶりの開花
黒点病にけっこう弱いほうなので、葉を落としだしていますが、久しぶりに花が咲いてきました。香りはけっこうしますが、夏なので、花びらも少ないこともあり、マイルドです。
このあと、開いている花のところは浅く切り戻ししました。
このオーバーナイト・センセーションは黒点病になると、すぐ葉を落としてしまうので、葉を少しでも温存しておきたくてね。
この暑さ、いつまで続くのでしょうね。
昨日、通っている漢方医に夏バテ用の薬、清暑益気湯を処方されましたが、バラ用のなにかもしなくてはならないのかな、今後、このような気候が続けばと一瞬思ってしまいました。
色が濃いと日持ちしません
洗濯物が写り込んでいますが、気にしないでね。
皆様が必死に写真を撮って選んでいるブログが多いのに対して、いつも気楽過ぎてごめんなさい。
この写真の中に4種類のバラの花が写っています。
今回は当たり前のことを書きますが、赤いバラは、色やけが激しい。
1日で花びらがちりぢりになってしまう。
それに対して、暑くない季節、花持ちが悪く思えるコントゥ・ドゥシャンボールは酷暑の中でも2日持つので、何故か花持ち良く感じます。
それにしても、良くがんばってくれますよ。暑いのに。
ちなみに、ノヴァーリスもこの時期色がすごーく薄くなるので、1日でちりぢりになりません。
品種選びや庭での配置を考えるときに、夏のこと頭の片隅においておくと、四季折々綺麗な花を少しでも長く楽しめるのかと思います。
今月も、肥料をあげましたが…
今年の、暑さはけっこう異常で、人間だけでなく、バラたちにも確実に影響を与えているかと。ただ、しっかり冷えた冬だったこと、雨の降った回数が少なかったことより、黒点病の発生が少ないことから、なんとか持ちこたえているといったバラもあるかと思います。
タイトルの肥料をあげましたが…の…という意味は、量を減らしたり、液肥にしたりといった意味なのです。
別にあげなくても今月くらいなら、いや、逆にあげないほうが良い株もあるかも知れませんが、それは個別にみて対処してくださいませ。
ここまではいつものことですが、この時期大切なことに、上の写真を見てわかるかな~。実は、シャベル。
肥料をあげる際に、根が張って上の土も固いのであれば、然程問題はないのですが、柔らかい土で土の量がけっこう減っている場合は、鉢の上の土をかき混ぜて、コガネムシの幼虫がいないか確認してくださいませ。
ついでに書くと、土が湿っているのに、葉がしおれてしまっていたら、至急、鉢から抜いて、確認してくださいませ。
一刻も争う状況ですのでね。
もう、そんな時期ですよ。
1000日目
おかげさまで、このブログも1000日を迎える事かできました。
1人でも見に来てくれる人がいたら書こうということと、とりあえず、1000日は連続で1日1記事をあげようということで、中身のない記事を書き続けてきましたが、とうとう1000日。
まずは、いつも読みにきてくださっている読者の方に感謝いたします。
今しがた咲いているビブ・ラ・マリエ!の写真を載せておきます。
知っている方はご存知の、メイアンと京成バラ園芸提携50周年記念の花で、「結婚おめでとう」の意味があるらしいおめでたな花なので。
僕の頭は年中おめでたいけれどね。
夏ですが、しっかりとした香りの良い花を咲かせてくれます。
ガーデンローズというよりは、切花向きの樹形かな。
近年のメイアン社の白いバラの中でも、栽培しやすい部類かと思います。
樹形が気にならなければ、是非お迎えください。
耐病性も高い方かと思いますので。
2ヶ月後の様子
verandarosegarden.hatenablog.com
この写真だと、クレマチスの記事かと思われるでしょうが、アンジェラを斜上から撮ったものです。
短いのも含めると枝も5本程度あり、このままでも、来年けっこう花をつけそうです。
まぁ、黒点病も出てきていますが、このまま、蕾を取り続けて育てていく予定ですが、けっこう、蕾つけるんですよね。とり忘れて咲かさない様に気をつけます。
基本的に、鉢植えというより、地植えにし大きく育てて、誘引していくほうがこのバラにはあっているかと思います。花数が多いので、春の開花は特に素敵ですし、花一面な景色をつくることが出来ます。
いろいろなバラ園にも植えられているのは、その圧倒的な花数と誘引のしやすさ、そして、丈夫さからかと思いますよ。
とにかく、お預かりしているアンジェラはできるだけ元気にして返したいなと思っています。