長尺苗+地植えが1年経ちました…「オーブ」
昨日、お客様のところへ。
昨年の1月の後半に後ろの紅葉を隠したい目的で、長尺苗のオーブを植えたのですが、1年でけっこうな大きさに。昨年末にバラ以外の剪定屋さんが入ったので、紅葉に誘引することにしました。
お客様が大きくなるたびに、麻ひもでしばっていてくれていたのですが、それ以上に伸びた状態。太いシュートが2本も出ていたので、予定通り、計画実行です。
計画と言っても、残っている葉と花がらは摘み取り、枯れた枝、弱小枝は切り取り、そして、短い枝も夏場に光が届きにくい所ゆえか数本枯れていたので、枯れていなくても、元気の無いものは思い切って切り取りました。これで、下の方には、花が今年は咲かないです。(枝を残していても、弱っている枝だったので、残っていたかどうかは怪しい。)
そして、紅葉に思いっきり誘引してみました。誘引用のやわらかバンドは紅葉側もバラ側も食い込まない程度に少しだけゆるめにしました。
赤い葉の紅葉に、オーブの花…。想像の域を超えたすばらしいものになってくれればうれしいです。(その逆も考えられるので…。)
一応、僕の中では、紅葉にオーブが、どっこいか勝つだろうと考えて誘引しています。それでなければ、オーブに光が当たらなくなるのでね。
お客様のベランダから見た景色でどうもこの紅葉がしっくり来ないので、お客様は「切っちゃうか。」とまで言っていましたが、僕が「誘引の土台にしよう。」と言ったことから始まったことなので、春のバラの開花シーズンにはたくさん咲いてくれるとうれしいです。