レジスマルコンも元気ないかな…。
いつもの年だと、新しく伸びた枝が、11月のじんわりした寒さで枝がしまって、いい感じになっていくのですが、昨年は11月から冬本番でしょ。その前も長雨で日照不足で育ち悪かったでしょ…。バラにとっては災難な日々が続いているので、
こんなところがあっても仕方ないかな。
このレジスマルコンはまっすぐ上に伸びて育っていくので、ある程度、低く剪定しておかないと、小さな鉢だとバランスを崩しひっくり返るので、全体的に元気で、さらに良い芽があれば、できるだけ下から切ってあげるといいのですが、
元気もいまいちだと、良い芽があまり無いので、こんな感じでとどめておきました。
意外と良くないフラゴナールも切る
一見、高さそろえて終わりに思ったのですが、
やられている枝もあり、切ってみると下まで
中心部がやられている感じでした。枝の傷から、病原菌が入り障害を起こしている感じです。
意外に、カイガラムシもついていたりして。
ということで、あまり下からは切っていません。
今年は、太いシュートが下から、2本は欲しい感じです。
ちょいとだけ切ってみました…「パリス」
このままでいいかと思っていましたが、鉢の下にナメクジとかいないかなと思ってみていたら、
これはやはりだめだよな、そのうち折れるから切っておこうと切ったら、細い枝もあることに気がつき
とめてない枝もあったので、けっこうやり直しました。
まぁ、基本は木立性なので誘引などしなくとも良いのですが、比較的細い枝が伸びてそして、ここから咲くといった感じですので、どうしても、倒れるので、いっそのことということでやっています。この感じの方が、鉢を移動させるときも楽ですしね。
ところで、今晩からまた雪が降るかもと予報が出ています。
どうなるものやら、まだ、庭には先日の雪がうっすら残っているので、根雪っぽくなってしまうのかな。
枝を少しでも長生きさせるための剪定…「アライブ」
昨年、右の枯れ枝から出ている枝に栄養を行かせようと、左側の枝を低めに剪定して育てていましたが、それでも、元気の良いほうの成長は良いのです。
あと、もう1本くらい根元からシュートが出てきてくれれば、あきらめて、樹形をすっきりさせるのですか、がんしゅだったりいろいろ弱っているので、穏やかな育ち方なのかと思っています。
というわけで、成長の良いほうの2本の枝は、芽の状況を確認して、できる限り、短めにしました。そして、細い横に出た枝は根元から切り取っています。
あまり切っていないようでもこれくらいは切り落としています。
あとは、カイガラムシを数匹とっておしまい。
整えただけの剪定に…「フリュイ」
それほど、樹形が気に入らないわけでもないし、けっこう先端の芽もしっかりしていたけれど、少しバランスが悪いのと、短く飛び出した枝などがあったので、それを中心に切りました。
こんな感じで出来上がり。
でも、意外と切っていました。
今年は、寒いので、ちゃんと休眠期間が取れているみたいでして、目だった動きは無いのが良いところです。
まだ雪は降りますし、芽が動いてからの積雪は芽が折れたりするので、あまり早く芽が動いて欲しくは無いのでいい感じだと思います。