この時期になると少しずつ香ります…「アルシデュック・ジョゼフ」
8月前半から少しずつ咲いている、アルシデュック・ジョゼフ。
(アーチに沿っている左から3つの花だけね。一番下はソフィーズー・パーペチュアルで、右2つは、レジスマルコンです。)
春から夏の花はほぼ無臭に近い香りの強さなのですが、朝晩寒くなって、花持ちが良くなり出す頃から、香りが少しずつ強く感じられるようになってくるのです。
黒点病につよく、あまりなっていません。
枝の長く伸びやすい、木立のバラなので、アーチに沿わせていますが、春から初冬まで良く返り咲くので、家庭用のアーチにはお勧めです。
僕も、違う品種に置き換えようかなと思ったことがありますが、なぜか初冬の開花がすばらしいので、おいています。
ただ、この品種の長尺苗にはまだ出会ったことがありません。ですから、アーチにしたい方は、新苗か大苗を買って、アーチに枝を沿わせて、地道に3から4年ほど育ててくださいませ。