ダブルで開花

パパ・メイアンが咲きました。大きな蕾のままでかなり止まっていたので、いつ咲くか、いつ咲くかと思っていましたが、先日の強風でも折れず無事に開花しました。

（左側でも開花なのかちょっと？ですが）

とにかく、このバラは、香りのバラの代名詞みたいな感じになっていますが、無農薬でも育てられるほど、基本丈夫です。本来ならば、もっと大きくなる品種ですが、あまり大きくしたくない、僕の意向をくみ取ってか（？）この鉢にしてからは大きくならず、でも、開花は定期的にしています。

いろいろな公園にも植えられており、庭が狭いことから、何度も、手放そうかと思いましたが、無農薬栽培で香りを思いっきり嗅げる、パパ・メイアンはそうそう簡単に見つけられないので、育てています。そして、この香りを嗅ぐとやはり自分で育てていたいと思うのです。

上で基本丈夫と書きましたが、黒点病にはかかります。しかし、株が枯れるほど衰弱することはないということです。以前、うどん粉病にも少しかかったかな。でも、庭にうどん粉病にかかりやすい品種がない僕のところではほとんど出ないという感じです。

少し前の品種ですので、耐病性のほかに、返り咲き性能も最新品種には劣りますが、それでも、このバラを育てる価値は高いと思っています。

だって、バラの香りはどんな香り？と聞いたら、このパパ・メイアンの香りか、芳純の香りなどのダマスク系の香りを皆様思い浮かべるだろうから。