ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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薔薇の管理が手落ちなホームセンターは品種選びにとても良い参考になります

タイトルにがっつり結論書いてしまった。

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本日は、ちょっと寄せ植えの部材を調達しに、ホームセンターのはしごをしたのです。

そうすると、今は薔薇の時期なので、所狭しと、棚に置かれています。

そして、薬剤散布などをしていないところでは、よく見るとうどん粉病が結構発生しているのです。

高密度で陳列しているので、風通しが悪くうどん粉病が発生しやすい状況なんですよね。

普通だと、「管理が悪いわー。このお店。」となるところですが、無農薬栽培をしている僕は、「とても参考になるー。」とちょっと喜び気味なんです。

今までの記事を読んでくださった皆様はお解かりかと思いますが、うどん粉病が出ている品種を避ければ、かなり栽培が楽なんですよね。

さらに、うどん粉病が発生している隣に平然としている薔薇って、うどん粉病耐性強でしょうよ。たぶん。(但し、入荷が一緒のくらいなもの。)

今日も勉強になりましたよ。本では、耐病性がわりあいあると書いてある品種がうどん粉だらけでしたからね。なにとは品種名は書きませんが、数年前に発売された和をモチーフに売り出している種類です。

有名な方がプロデュースしていらっしゃいますが、いろいろな薬品の宣伝に出ているだけあって、薬ありきな物しか出さないんだなーっと、僕は思っています。まぁ、世界の流れから日本は取り残されていますからこの分野では。でも、農薬を使わなくとも、育てられる薔薇があると広まれば、そういう薔薇は淘汰されてしまうと思いますので、しっかり耐病性をもった品種を育種されている育種家の人を応援したいですね。

それは、薔薇の栽培が楽だということが広まるきっかけとなり、薔薇全体がもっと栽培されることにつながると思っています。

また、評判どおり、うどん粉病に弱いものは、ちゃんとうどん粉病発生しているのもなかなかだと思います。

ちなみに、デルバール(古い品種は出てたけれど)と木村さんの薔薇はうどん粉出てなかったなー。