苦渋の決断…無農薬栽培一時中止(一部品種のみ)
この時期は、定期的にコガネムシ類の幼虫チェックをしています。このローズ・ドゥ・グランヴィルはもうすでに200匹近く発見しています。何度も何度も違う虫が産卵しているのかと思います。そして、昨日もまた発見。もう根がないんです。鉢の中には、あるのはやっと再生してきたのだけ。
こんなちいさなやつが何匹もいたら、これからやられるのは目に見えているということでついに決心しました。
ダイアジノンを土中に散布しました。
ついでに、最近様子がちょっとおかしいと思った、キルケ、サフラノ、レジス・マルコン、にも土を掘ったら出できたので、使いました。
土のストックが豊富にあれば、10号鉢以下のものだと、植え替えしてしまうのですが、今年は、土のストックがほぼないので、もう決心して使いました。
いつもの年だと、バラの家さんの比較的近くにバラが嫁いでいったので、様子見がてらついでに買い物へ行っていたのでね。
実際、この時期からで効くのか不明なので、定期的に様子を見ていく予定です。
基本的には、予防として使うことはせず、出たときに最低量で止めようかなと思っています。
あとね、僕も年をとったんだと思います。実際、時間はあるけれど、この時期、外に出るのは辛い。そして、正直書くと心身ともに良い状態ではない。
コガネムシがこの世にいる限りある程度、農薬には頼らざるを得ないのかな。
負けました。降参ですよ。
ちなみに、アルシデュック・ジョゼフには大きいのか入っていたのですが、見つけたら捕殺するだけで放置しています。
それは、食べてくれることで根の更新をしたいから。ちょうどぎりぎりのところまで食べてもらい、都合よくやるという実験をしています。
ちなみに、カテゴリーでバラの無農薬栽培とないものは農薬使ったものということで。(植え替えで土替えするまでの期間)