ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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もっと早く決断すべきだったかな

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梅雨の中、本当によく咲き続けてくれているノヴァーリス。バラゾウムシの攻撃のおかげで、切り戻しのタイミングがずれたことによる、枝それぞれの咲く時期がずれているというのが正しいのかなと思っています。

この写真を見ていただければわかりますが、バラゾウムシの攻撃に弱い原因が、花茎が細いということに気が付けると思います。だから、少し花に水分をおおく含むと花茎が折れてしまうということが発生します。

特に、僕が飲んでいる漢方薬の煎じがらと花柄などをコンポスト化したものを土に埋めている他は施肥していないので、カリ成分が足りなく花茎が弱いこともあるかもしれませんが、これだけの花をつけられているので、そこそこ大丈夫なのではとも思っています。

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なかなか、地植えに踏み切れなくって、昨シーズンからやっと地植えで育てているのですが、これだけ連続して、しかも、大量に咲いてくるのであれば、もう少し早くから地植えにしておけばよかったかなーって思っています。

赤いバラとの相性も良かったのでね。

ただ、これだけたくさん咲くと、花弁がすごいのよ。しかも、バラバラに飛び散るタイプなので、早め早めに摘み取っています。

ちなみに僕の中での摘み取りのタイミングは香りがほぼしなくなったときなんです。

香りについて書いておくと、微香よりは強くて中香より少し弱いくらいかな。時期によっては、中香の時もありますが。ティー香ベースの良い香りですよ。

この香りも、地植えにした方が強くなった気がしています。

コンスタントに中香レベルの香りの強さが出れば、言うことなしなのですがね。

育て方などによって、香らない時があるみたいですので、お買い求めになる際は、頭の片隅に置いておいてくださいませ。

と書いたくらい、お勧めですよ。

地植えにするのなら、ファーストチョイスしてほしいくらいです。

うどん粉病でない、黒点病ってなに?って感じの品種で、樹勢も良く、寒さにも強い。欠点は、バラゾウムシ攻撃に弱いのと、上に書いた長雨に弱く、強い日差しですぐ花が痛むくらいかな。

棘も比較的少ないし、和風の落ち着いた庭でも、赤いバラほど存在感が強すぎることもないかなと思っています。