大山阿夫利神社下社 参拝
外壁塗装が本格的に始まり、昨晩は室内にも匂いが充満して、体調も悪く、もともと漢方で言うところの気虚が著しくなった病気療養中でして、こんな状況に耐えられなくなりまして。
また、先週、電車で近くを通過した際に、「来ないの。」と言われた気がした際に「近い内に。」とご返答したこともあり、比較的優しい御神気のあふれる大山阿夫利神社下社に行くことにしたのです。
ほぼ思いつきなので、9時過ぎて出発したことも有り、ケーブルカー乗ったのが12時前。でも、すごく混んでいましたよ。
以前、乗ったときと違って、新しい車両になっており、車両の内装が和モダン。上の写真は天井を写したものですが、木が使われているのです。どうやら、2015年の10月から新しい車両になったので、もう6年ほど来ていなかったみたいです。
ちなみに、この大山は、あきる野市からも場所によっては見えるくらい南関東のエリアだとかなりのところから見えるお山なのです。
ということは、逆に、眺望は良く、今日は非常に天候にも恵まれたので、眺めはすごく良かったです。
伊豆大島が見えたり、
江ノ島もはっきり見え、さらに、房総半島も見えました。
新型コロナウイルスも小康状態なので、かなり多くのご参拝客がいらっしゃいましたが、御祈祷を申し込みされている方がほぼおらず、僕のときは、僕一人で御祈祷していただけました。
ここの御祈祷は少しユニークで、まず、拝殿に上がった際に、ガラスの器に入った火のついたろうそくを願いたいことが書いてある棚に置いてから、御祈祷頂くのです。
真冬の三峯神社でも、3人はいたのに、今日は1人でなんか申し訳ない気分になりながら、御祈祷して頂きました。
御祈祷して頂いた後は、以前来たときになかった、茶寮 石尊というカフェで、
お抹茶(菓子付き700円)を頂きました。もっとSNS映えするお菓子もあったのですが、少し甘いものを抑えたかったので、これだけに。
ここのテラス席からの眺めはとても良い。
上の写真2つの木の部分はテーブルです。なので、席に座って眼下に相模湾、先程書いたように、左手から、房総半島、東京湾、三浦半島、江ノ島、伊豆大島が見えました。
けっこうぼーっとしてたかったのですが、待たれているお客様もいらっしゃるみたいでしたので、そこそこに。それでも、30分くらいはいたかと。
その後、この時期限定の御朱印を拝受しました。(もう1つ赤色のものも有りましたが、1人1つでした。写真は帰宅してからのものです。)
拝殿下に御神水の湧く井戸があったり、清らかな気持ちになれる御神域でした。
帰り途中、ケーブルカーの途中駅、大山寺駅で下車し、大山寺を参拝してきました。
ちょっと怖い感じのする参道の階段
本堂の彫刻はすごいですね。
駅からの参道にはこんなかわいい石像(苔生していてよくわからなかったです。)もありました。
なにせ天候に恵まれて、絶景を見ることができました。それがなにより良かったです。
ここからは、バックヤード的なことを
駐車場も離れたところしかなく、かなりの上り坂を上がり、それからけっこう長いこま参道を上がったので、壊している左足が、帰り悲鳴を上げそうでした。まぁ、運動不足もありますがね。
ということで、膝の悪い方、歩行に困難がある方は、ケーブルカーの駅すらもたどり着くことは難しいかと思います。なので、足腰丈夫な内に是非、ご参詣をお勧めいたします。
ずーっと調子上がらないから
周りのほとんどのバラがすごく茂ってきているのとは対照的に、このシャリマーだけ調子が落ちていく、そんなときは抜いてみるが僕の中での鉄則なので、抜いてみました。
意外と新しい根が回ってきだしていましたが、1匹だけけっこうでかいのがいました。取りこぼしがないように
小一時間、水没させてから、根の中に虫がいないか確認して、
植え付けて、水やり3回ほどしました。
抜く前に、もう、寒いし、葉が良くないし、けっこう取れるので、剪定までしちゃいました。
秋の小旅行
一昨日に引き続き、神社参拝を目的とした小旅行ネタです。
たくさんの些細な決まり事が有り、争いをもたす宗教を否定している私にぴったりなのが神道、というか、自然霊の持つ力に触れ、頂くという独自な宗教観で、いざとなったら、神の言葉を受けることができるので、それで良いと思っている私は、神社行くのが好きなんです。
でも、もともと調子悪いし、出不精なのであまりいけてなくって…。
しかし、これじゃなにも変わらんし、いかんということで神社に行きだしかけなので、神社ネタがこれからも増えます。
話を戻して、今日は相模国一之宮(であった)寒川神社にようやく参詣できました。
ありがたいことです。
もう、凄く有名な神社なので、説明することは無いかと思いますが、少しだけ。
日本で唯一の八方除けの神社でして、しかも、御祭神がここだけという2柱。そして、記録があるだけで1600年前には存在していたという由来等はすごいんです。
でもね、正直、以前、車で近く通ったりしたときに、御神気というか、なんかそういうのがほぼ感じられない。数年前に参詣した霧島新宮とかは神域外にも、もれちゃってる
感じがあるのに、んー。という感じでした。
まぁ、先日、参拝した檜原村の九頭竜神社をおすすめしていたユーチューブ動画に一緒に上がっていたので、行ってみたというのが正直なところです。
境内、建物とか新しくしているので、すごいんです。見た目の立派さはすごくあります。でも、毎年参拝している三峯神社のするどく刺されるような御神気とかと比べちゃいけないんですけれど、やはり、弱い。たくさんの参拝者があるからかかなりビジネスライク。仕方ないなーと御祈祷の後思ったのですが、その考えを改める体験がその後すぐに訪れました。
御祈祷を受けた人だけが入れる、神嶽山神苑という神域+和の庭園が北側にあるのですが、この神域に入り、難波の小池と呼ばれているところの前に行きかかったときに、まず、きました。さらに、歩いて裏参拝所と呼ばれているところ近辺、庭園内の水辺等にところどころ強く感じるものがあり、先程までのことを心のなかでわびたのでした。
そして、もともとなぜこの地にこの神社が、ということがずーっとあって、今日も御祈祷前後の際、展示物等を見た際に、雷神関係でこの地になったのかなとも思っていたのですが、この神苑でそれは違うことがわかりました。
どうやら湧き出る水とそれを生み出した地の力みたいなのです、だから、泉からきれいな水が出て、その水が、平地だから、四方八方、大地を浄化していくイメージ。そのきれいな水を生み出す大地の力、富士山から続くとというか、あの相模側地域全体の良い大地の力が水に入りそれが出ている場所だった。というふうなイメージが入ってきたので、そうなんだろうなーと僕的には思っておくことにしました。
庭、いいですよ。今月末ぐらいに紅葉きれいかな。
このお茶屋で
抹茶と和菓子セット、700円のものを頂きました。
抹茶おいしかったですよ。和菓子も。生菓子は、鹿声(とうせい)と書いてあるものでした。
さらにお茶も出して頂き、けっこうこのお庭でゆっくりさせて頂きましたよ。
本当、ただ、拝殿でお参りして帰るなんてもったいなさすぎ、あんまり人が入るとどうなるか心配もあるけれど、寒川神社に行くなら、絶対、御祈祷をお受けになり、神嶽山神苑で御神気にふれるべきです。現世ご利益なんてくそくらえと言いたい。(本当はいっぱいほしいが…)
この純粋な荒々しい御神気にふれることこそが参拝の醍醐味かと、いつも、ある意味、身を危険にさらして楽しんでいます。(強いとやはり、疲れますしすこし見えないものが傷ついているとおもいます。)
良かった良かったと気持ちよく神域を後にして、寒川駅まで散歩。駅前のお店で昼食を頂きました。昔ながらのちょっと美味しいところの天丼といった感じでした。美味しかったですよ。
ここで帰っても良かったのですが、寒川まできたのだから、海が見たいということで、寄り道をして帰ってきました。その寄り道先は
江ノ電、鎌倉高校前駅近く。アニメの聖地とも言われる場所。いろいろネットに写真出ていて、一度は行ってみたかったので、行ってきました。
富士山は見えなかったけれど、比較的良い天気でして、気持ち良い海風を頂きました。
こちらは鎌倉方面を見た感じです。
僕は、大学2年生から4年生まで、岩手県の大船渡市に住んでいましたし、夏休みは帰省経路途中の函館にその当時姉が住んでいたこともあり、夏休みの大半を函館で過ごしたりしていて、海に近いところで過ごしていた期間があるのです。
なので、時折、海を欲する時があり、今回の新型コロナで数年、海を見られていなかったので、海がみえた瞬間、ニヤニヤしていたかと思います。
電車も、五日市線(秋川⇔拝島)、八高線(拝島→八王子)、横浜線(八王子→橋本)、相模線(橋本→宮山)(寒川→茅ヶ崎)、東海道線(茅ヶ崎→藤沢)(戸塚→川崎)、江ノ電(藤沢→鎌倉高校前→鎌倉)、横須賀線(鎌倉→戸塚)、南武線(川崎→立川)、青梅線(立川→拝島)とけっこう乗ってきましたよ。
いつにも増して、乱文なのはご容赦を。
秋の山へ
昨日書けば良かったのですが、帰ってきたら眠くてだるくて倒れていまして…。今日はすっかり失念してまして…。
昨日、檜原村の九頭龍神社へ、とあるユーチューブを見て行くことに。
僕は、今年の5月にすっかり心身・霊的なもの全てこじれてしまったので、あまりご神気というかなにかを感じられない体になっていたのですが、あとから、3人の女性が参拝にこられた以外、人がいなかったのに、なにか見られているような感じが何度かしました。
こんなこと書くと失礼ですが、田舎のすごいこじんまりした神社ですが、それにしては圧倒的な管理がなされていました。ただ、都会の立派な神社と比較はしないでくださいませ。立地的には、神様が祟り神になってしまいそうな、管理する人がいなくても不思議ではない場所。それなのに、きちんとしている。近くの旅館を営んでいらっしゃるところで管理はされているみたいですが、本殿の中もすごいきっちりしている。そして、なぜか明るく感じる。
なにか不思議な違和感を持ちました。
せっかくの山に来たので、近くの都民の森へ。
ウッドチップに敷き詰められた道を行き、
都心方向を眺め、(ここも立派な東京都です。)
紅葉の始まった山の美しさを見て
駐車場から30分くらいゆっくり歩いて
三頭大滝を感じに行きました。
まぁまぁ観光の方もいらっしゃいましたが、20人程度かな。
それでも下山中、三峯神社の御神域に入ったときのような強いご神気を感じることがあり、ちょっとびっくりしましたが、美しい自然の景色に触れることができ良かったです。
せっかくなので、とちの実という食堂があるので、そこで、檜原村名産の舞茸天ぷら付きそばを頂き、村役場まで下ってきました。
ここは、村役場内にある、マスターと顔見知りのカフェせせらぎ。
昨日はお客様が多くてマスターとおしゃべりあまりできなかったけれど、元気そうなお顔を見れてよかったです。
ここのコーヒーは薄くないのにすっきりしていて、飲みやすい。
水の良さがわかるので是非。
ちなみに、山の見ごろはあと数日ぐらいまでかなと思います。
電車とバスを乗り継いでもいけますし、もちろん車でもいけます。
お勧めは平日。是非、平日休みをとって行ってみてください。
完全観光地化されていない良さがあります。
詳しくはグーグルで
都民の森 檜原 と入力してくださいませ。
家を建てる前に庭の計画も練っておこう
先日、少し書きましたが、只今絶賛、外壁塗装工事中でして、そのことから触発されたことを書いておきます。
それは、バラに限らずですが、
建物の外壁に植物を誘引しようとする場合、外壁の種類・工法は選びましょう。
です。
サイディングでも、つなぎ目のシーリング部分が10年過ぎてくると劣化が始まる場合がありますし、ガルバリウム鋼板でも、塗装の必要性がやはり出てきます。
モルタルや塗り壁もひび割れが出でくることもあり、定期的な塗装が必要です。
どんな壁材でもメンテナンスは必ず必要ですが、比較的メンテナンスの期間が長いのはレンガ積みの外壁かと思います。それでも目地のメンテナンスは必要なのですがね。
ただ、以前のお客様宅であったのですが、塗装工事で誘引を外し、寝せたりしたときの枝折れかなにか不明ですが、復活するには2シーズンかかったこともあり、外壁大規模維持工事のときはバラはある程度ダメージがあると思ったほうがよいかもしれませんね。
そこで、やはり、メンテナンスフリーな期間が長い外壁・工法を選ぶことがまず大切かと思います。そして大規模なメンテナンスをしなくても良いように、冬などの葉のない季節に定期的に施工業者等に外壁の状態を確認してもらい、部分的な工事で済むようにして、大規模なバラの誘引を全て外すような工事をできるだけ避けることが必要かなと思っております。
ただ、実際問題、台風、地震等で緊急メンテナンスとか必要になる場合があるんですよね。そんなことを見越して、おすすめとしては、
大きな鉢に植え、自立できる誘引具に誘引して、なにかあったときは、ずらせるようにしておくこと
なんですよね。
まぁ、これはスペース的な問題も絡んできます。
とあれこれ書きましたが、タイトルに戻って、家と庭の設計を一緒にしておくことをお勧めいたします。
建売や中古住宅を購入された場合は、青字の方を無論おすすめします。
秋の本
毎年、秋の楽しみといえば、この2冊。10月の間に両方とも手に入る感じなので…。
New Rosesの方の有島先生とこの庭の感じがすごいなーというのが一番の印象でした。
というように、あまり毎度毎度代わり映えしないというのが、正直なところ。
両誌とも、バラ+他の植物とのあわせがメインの記事となっているのでね。
どうしても、やはり、ある程度の広さの庭がないと無理な感じですよね。
バラの数もけっこう制限しないと無理かなって思いますが、バラだけよりは素敵なので、それも已む無しかと。
あと、僕はいつもバラの家さんのネットでこれらの本を買っているのですが、
カタログが同封されていました。
正直言うと、こっちのほうが両誌よりも良かったです。
ぶっちゃけ、無農薬栽培だと、いかに丈夫な品種を選ぶかにかかっているので、丈夫さのタイプ別記載は助かるのです。
ただ、今年はタイプ0の発表が少なかったのは残念だなーって。
タイプ1でも、丈夫なものは丈夫なのですが、そうでない、すぐ黒点になるものもあるので、やはり、無農薬栽培だとタイプ0を優先して選んでほしいと思うのです。
本当に、パートナーはめっちゃ丈夫だもの。夏の花が暑さにやられるくらいですもの。欠点らしきものは。
これより、樹勢は劣りますが、トロイメライは夏の暑さに花がめっちゃ強い。
シャリマーはうちのところでは調子崩した(コガネムシの幼虫が原因)ので、養生中といった感じですが、これもいいので、書いておきます。
話はそれてしまいましたが、タイプ0のバラが増えてほしいし、他のブランドもタイプ別分別に同基準で参加してほしいです。
やはり土なのかな…(けっこう話はそれます)
近所の悪いバラ園の見本と思っている都立秋留台公園公園。
ちらほら咲いていますが、メンテを外注して、薬剤噴霧も定期的にしているのに、けっこう調子が良くなく、消えてしまうバラも多い。
結構長くうわっているアイスバーグでさえ、こんな状態。
鉢植えで育ている方で、もっと立派にされている方がたくさんいらっしゃるかと思います。
まあまあメンテもしっかりしてるのに、地植えなのに生育状況がぱっとしない。こんなときは下記のような理由があるかと思います。
1つ目は土の中の害虫の問題
2つ目は日当たりの問題
3つ目は風当たり、蒸れの問題
4つ目はうわっている土の問題
5つ目は塩害、その他毒ガス等空気の質の問題
で、ここの公園としては、1,2,4の存在が考えられます。
ただ、1つ目の害虫は出るものと出ないものがあり、庭のバラが全体的に元気がない印象があるので、ここでの要因は低いかなと思います。
2つ目は東と南からの日当たりが春、秋に良くないものの、すごく日当たりが悪いという程でもありません。しかし、見た目しか考えてない設計なので、バラの生態を知っていれば、こういうデザインにしないのは明らか。(良い見本の京成バラ園など見ていただければわかるかと。)ということで、これも要因としては低い。
そう、今回はタイトルに有る通り、4つ目の問題が大きいかと。
地形的には水はけがよいところでも、もともとの土があまりバラの栽培向きかというとそのままだと乾きが悪い黒土がほとんどなのではないかと思います。
ここから学べることは、水はけの良い土がバラには必要だということ。
そこで、鉢植えでも、良い培養土が必要になるということを知っていただければ良いかなと思って書きました。
あとね。庭の設計ね。形式が古いのよ。どこぞ国の貴族の庭でもあるまいし、バラの魅力、そう、良い香りを持つ花を咲かす植物をメインに植えるのであれば、香りのあるバラと人が接することができる設計にするべきで、そこのところは、河合さんとかのバラ好きな人の設計の庭とか見本にしてほしいですね。
話はずれたついでにいうと、こういうところは、大阪の街の中のバラ園はけっこう考えられてましたね。
服のデザイナーも、ジャンルで得意、不得意があるように、庭の設計士もジャンルで得意不得意があります。ただ、全体的に植物の特徴を捉えた設計ができていない、見た目の印象だけで決めてしまっている人が多い気がする。
なにかの植物に特化した事業をしている企業設計の庭だと素晴らしいのに、そうでない、ただ設計をメインとしている業者の設計した庭の多くが、残念なものが多い。
コンクリートや石とか非植物の知識や見た目、カラースキムだけではなく、もっと植物の特徴、生育を勉強してと言いたいですね。