川勾神社(かわわじんじゃ) 参拝 (2021年11月18日)
本来の今日の目的地はこの神社でした。車だと比々多神社から40分程度でしたので、合わせてご参拝ができました。
この神社が相模国二之宮ということから、一帯が二宮町になったという、町名由来の神社です。
鳥居横には、初代内閣総理大臣伊藤博文公直筆の鳥居額もございました。
神門をくぐって、富士山が見えると書かれていたので、手水舎の横を入っていくと
曇だったのですが富士山が見えました。(富士山大好きで見るとテンション上がります)
拝殿で参拝してから、
売札所(新しく見えるところの一部、カウンターなどはお守りと同じ御神木で作られとのこと)で御朱印と樹齢400年御神木・木御守りを頂きました。
今もPC横に置いて、ブログを書いているのですが、かすかに杉の香がいたします。
2011年の台風15号の強風で、御神木・夫婦杉の1本が倒れてしまい、その倒れた御神木を活用した、売札所とお守りとのことでした。お話を伺ってよくわかったのですが、今手水舎の右、今あるご神木との間にあったとのことで、
切り株は境内に安置されておりました。
蛇足:
御神木が倒れるほどの風が集まる場所ということからもおわかりになるかと思います。下の駐車場では風を感じませんでしたが、境内にはそよ風を感じる。そして、それが心地よい気の流れにつながっている。風の神様もお祀りしていることから、風のお守りもございました。風の力を頂き、悪しきものや汚れを払うという古の人の思いがこの地を神社として選ばれたのかなとか…、本殿後の林も自然のご神気があり、山+風の力をお借りできるのかなと感じました。車でないと参拝はちょいと厳しいかな。なので、比々多神社と一緒にご参拝されると良いかと。
2つの神社をお参りすると、古代より、この地が恵まれた地であったのだろうとの思いがなんとなく浮かぶような気がしますよ。
あと、12月19日、日曜日の9時より、大祓・茅の輪くぐりが行われます。ご案内を頂いたので、ここに記しておきます。1000円以上の初穂料を収めるとお札と茅の輪をいただけるみたいですよ。詳しくは神社まで。