ベランダ・バルコニーに、小さなローズガーデンを

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秋の山へ

昨日書けば良かったのですが、帰ってきたら眠くてだるくて倒れていまして…。今日はすっかり失念してまして…。

昨日、檜原村の九頭龍神社へ、とあるユーチューブを見て行くことに。

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僕は、今年の5月にすっかり心身・霊的なもの全てこじれてしまったので、あまりご神気というかなにかを感じられない体になっていたのですが、あとから、3人の女性が参拝にこられた以外、人がいなかったのに、なにか見られているような感じが何度かしました。

こんなこと書くと失礼ですが、田舎のすごいこじんまりした神社ですが、それにしては圧倒的な管理がなされていました。ただ、都会の立派な神社と比較はしないでくださいませ。立地的には、神様が祟り神になってしまいそうな、管理する人がいなくても不思議ではない場所。それなのに、きちんとしている。近くの旅館を営んでいらっしゃるところで管理はされているみたいですが、本殿の中もすごいきっちりしている。そして、なぜか明るく感じる。

なにか不思議な違和感を持ちました。

せっかくの山に来たので、近くの都民の森へ。

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ウッドチップに敷き詰められた道を行き、

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都心方向を眺め、(ここも立派な東京都です。)

f:id:verandarosegarden:20211103224923j:plain紅葉の始まった山の美しさを見て

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駐車場から30分くらいゆっくり歩いて

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三頭大滝を感じに行きました。

まぁまぁ観光の方もいらっしゃいましたが、20人程度かな。

それでも下山中、三峯神社の御神域に入ったときのような強いご神気を感じることがあり、ちょっとびっくりしましたが、美しい自然の景色に触れることができ良かったです。

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せっかくなので、とちの実という食堂があるので、そこで、檜原村名産の舞茸天ぷら付きそばを頂き、村役場まで下ってきました。

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ここは、村役場内にある、マスターと顔見知りのカフェせせらぎ。

昨日はお客様が多くてマスターとおしゃべりあまりできなかったけれど、元気そうなお顔を見れてよかったです。

ここのコーヒーは薄くないのにすっきりしていて、飲みやすい。

水の良さがわかるので是非。

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f:id:verandarosegarden:20211103225949j:plainちなみに、山の見ごろはあと数日ぐらいまでかなと思います。

電車とバスを乗り継いでもいけますし、もちろん車でもいけます。

お勧めは平日。是非、平日休みをとって行ってみてください。

完全観光地化されていない良さがあります。

詳しくはグーグルで

都民の森 檜原 と入力してくださいませ。

 

 

 

 

家を建てる前に庭の計画も練っておこう

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先日、少し書きましたが、只今絶賛、外壁塗装工事中でして、そのことから触発されたことを書いておきます。

それは、バラに限らずですが、

建物の外壁に植物を誘引しようとする場合、外壁の種類・工法は選びましょう。

です。

サイディングでも、つなぎ目のシーリング部分が10年過ぎてくると劣化が始まる場合がありますし、ガルバリウム鋼板でも、塗装の必要性がやはり出てきます。

モルタルや塗り壁もひび割れが出でくることもあり、定期的な塗装が必要です。

どんな壁材でもメンテナンスは必ず必要ですが、比較的メンテナンスの期間が長いのはレンガ積みの外壁かと思います。それでも目地のメンテナンスは必要なのですがね。

ただ、以前のお客様宅であったのですが、塗装工事で誘引を外し、寝せたりしたときの枝折れかなにか不明ですが、復活するには2シーズンかかったこともあり、外壁大規模維持工事のときはバラはある程度ダメージがあると思ったほうがよいかもしれませんね。

そこで、やはり、メンテナンスフリーな期間が長い外壁・工法を選ぶことがまず大切かと思います。そして大規模なメンテナンスをしなくても良いように、冬などの葉のない季節に定期的に施工業者等に外壁の状態を確認してもらい、部分的な工事で済むようにして、大規模なバラの誘引を全て外すような工事をできるだけ避けることが必要かなと思っております。

ただ、実際問題、台風、地震等で緊急メンテナンスとか必要になる場合があるんですよね。そんなことを見越して、おすすめとしては、

大きな鉢に植え、自立できる誘引具に誘引して、なにかあったときは、ずらせるようにしておくこと

なんですよね。

まぁ、これはスペース的な問題も絡んできます。

 

とあれこれ書きましたが、タイトルに戻って、家と庭の設計を一緒にしておくことをお勧めいたします。

 

建売や中古住宅を購入された場合は、青字の方を無論おすすめします。

 

秋の本

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毎年、秋の楽しみといえば、この2冊。10月の間に両方とも手に入る感じなので…。

New Rosesの方の有島先生とこの庭の感じがすごいなーというのが一番の印象でした。

というように、あまり毎度毎度代わり映えしないというのが、正直なところ。

両誌とも、バラ+他の植物とのあわせがメインの記事となっているのでね。

 

どうしても、やはり、ある程度の広さの庭がないと無理な感じですよね。

バラの数もけっこう制限しないと無理かなって思いますが、バラだけよりは素敵なので、それも已む無しかと。

 

あと、僕はいつもバラの家さんのネットでこれらの本を買っているのですが、

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カタログが同封されていました。

正直言うと、こっちのほうが両誌よりも良かったです。

ぶっちゃけ、無農薬栽培だと、いかに丈夫な品種を選ぶかにかかっているので、丈夫さのタイプ別記載は助かるのです。

ただ、今年はタイプ0の発表が少なかったのは残念だなーって。

タイプ1でも、丈夫なものは丈夫なのですが、そうでない、すぐ黒点になるものもあるので、やはり、無農薬栽培だとタイプ0を優先して選んでほしいと思うのです。

 

本当に、パートナーはめっちゃ丈夫だもの。夏の花が暑さにやられるくらいですもの。欠点らしきものは。

これより、樹勢は劣りますが、トロイメライは夏の暑さに花がめっちゃ強い。

 

シャリマーはうちのところでは調子崩した(コガネムシの幼虫が原因)ので、養生中といった感じですが、これもいいので、書いておきます。

 

話はそれてしまいましたが、タイプ0のバラが増えてほしいし、他のブランドもタイプ別分別に同基準で参加してほしいです。

 

やはり土なのかな…(けっこう話はそれます)

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近所の悪いバラ園の見本と思っている都立秋留台公園公園。

ちらほら咲いていますが、メンテを外注して、薬剤噴霧も定期的にしているのに、けっこう調子が良くなく、消えてしまうバラも多い。

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結構長くうわっているアイスバーグでさえ、こんな状態。

鉢植えで育ている方で、もっと立派にされている方がたくさんいらっしゃるかと思います。

まあまあメンテもしっかりしてるのに、地植えなのに生育状況がぱっとしない。こんなときは下記のような理由があるかと思います。

1つ目は土の中の害虫の問題

2つ目は日当たりの問題

3つ目は風当たり、蒸れの問題

4つ目はうわっている土の問題

5つ目は塩害、その他毒ガス等空気の質の問題

で、ここの公園としては、1,2,4の存在が考えられます。

ただ、1つ目の害虫は出るものと出ないものがあり、庭のバラが全体的に元気がない印象があるので、ここでの要因は低いかなと思います。

2つ目は東と南からの日当たりが春、秋に良くないものの、すごく日当たりが悪いという程でもありません。しかし、見た目しか考えてない設計なので、バラの生態を知っていれば、こういうデザインにしないのは明らか。(良い見本の京成バラ園など見ていただければわかるかと。)ということで、これも要因としては低い。

そう、今回はタイトルに有る通り、4つ目の問題が大きいかと。

地形的には水はけがよいところでも、もともとの土があまりバラの栽培向きかというとそのままだと乾きが悪い黒土がほとんどなのではないかと思います。

 

ここから学べることは、水はけの良い土がバラには必要だということ。

そこで、鉢植えでも、良い培養土が必要になるということを知っていただければ良いかなと思って書きました。

 

あとね。庭の設計ね。形式が古いのよ。どこぞ国の貴族の庭でもあるまいし、バラの魅力、そう、良い香りを持つ花を咲かす植物をメインに植えるのであれば、香りのあるバラと人が接することができる設計にするべきで、そこのところは、河合さんとかのバラ好きな人の設計の庭とか見本にしてほしいですね。

 

話はずれたついでにいうと、こういうところは、大阪の街の中のバラ園はけっこう考えられてましたね。

 

服のデザイナーも、ジャンルで得意、不得意があるように、庭の設計士もジャンルで得意不得意があります。ただ、全体的に植物の特徴を捉えた設計ができていない、見た目の印象だけで決めてしまっている人が多い気がする。

 

なにかの植物に特化した事業をしている企業設計の庭だと素晴らしいのに、そうでない、ただ設計をメインとしている業者の設計した庭の多くが、残念なものが多い。

 

コンクリートや石とか非植物の知識や見た目、カラースキムだけではなく、もっと植物の特徴、生育を勉強してと言いたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

おいしいサンドイッチ

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昨日から、期間約1ヶ月の外壁修繕塗装工事が始まりました。その1日目が足場組立でして、カンカンうるさいということもあり、不在者投票に行き、その帰りに立川まで足を伸ばしたのです。

久しぶりの電車と街。

新型コロナウイルスの蔓延が抑えられてきたこともあり、けっこうな人が出ていました。探しもの等をして、帰宅前に、少し前からネットで見つけて気になっていたものを買ってきました。

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milk-craftcream.com

ここのサンドイッチなんですよ。

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持ち帰ってきて、

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オレンジティーを淹れて頂きました。

クリームの牛乳感がしっかりしていて、ナチュラルな美味しさがあります。

以前の仕事でいろいろな物を食べる機会があり、北海道にいたことから、これよりもおいしいクリームを頂いたことはあるので、「こんなおいしいの食べたこと無い。」とは言えませんが、かなりのおいしいクリームに位置づけできるかと思います。

残念なのが、パンの部分。あえてしたのか、そうではないのか開発者ではないので、わかりませんが、ちょっとパサパサしすぎている気がします。

しっとりパンだと、食べた感じが、くどすぎる感が出るとは思うのですが、決めの細かいパンでがさっとした感じを出すと違った感じになるのかなと…。難しいでしょうがね。

価格が450円なので、商品の原価が150円だとすると、クリームに結構持っていかれるから、パンを高級にすると、450円だと無理なのかなって、個人的には思っています。

東京近辺で食べられるクリーム系サンドイッチの中ではトップクラスのできなので、食べてみたいと思ったら、是非お試しください。

庭の設計をプロに任せる場合の注意点

結論から書くと、自社にメンテナンス部門を持つ会社に頼むか、植物の個々の性質を熟知し、5年後、10年後のことを考慮して設計できる会社を選ぶことです。

 

というのも、

 

年に一度、自分の仕事での疑問点、バラに関しての相談を持ってくる友人がいるのですが、彼は、まあまあ知られているガーデン設計の会社から仕事を受けてやっていた人なのです。その彼が今回ぼそっと言った言葉

「お客様が可愛そうだ。」

 

この言葉は、ガーデン設計の人に対して言った言葉なのですが、その時の色合い、葉の雰囲気等、見た目重視で、5年後、10年後の植物の状況を考えず、植栽を設計してしまうらしく、非常にメンテナンスにコストがかかる庭造りをしてしまうらしいのです。

 

ここで、僕も、思ったことなのですが、メンテナンス資金が潤沢にある方なら良いし、お客様ご自身がメンテナンスをできる力と知識、時間があれば良いのですが、そうでない方がほとんどで、特に、高齢化、核家族化が庭のメンテナンスの障壁になってきているのだろうと。

 

このようなことが頭の片隅に入っていれば、最低でも10年後どのようになるのかぐらいは考えて植栽を決定するはずですが、そうでない場合が多いのです。

 

昔のこと、江戸時代なんかを少し考えていただければ、おわかりになるかと思いますが、庭を持つということは、お金持ちしかできないことだったのです。

 

要するに、財力・時間が圧倒的に必要となること。それをするのですから、時代が変わり一部機械化されたとしても、本質的にはなんら変わらないのです。

 

話はそれて行きましたが、メンテナンスは非常にお金と労力がかかるものなのです。

そこで、庭を設計する際には、なるべくそのコストを落とすということも考慮にいれなくてはいけないのですが、設計者の植物の知識が足りないと、文献、他人からの知識の拝借で終わってしまい、しかも、自社でメンテナンスしていないと、自身の仕事の結果がフィードバックされないことも多く、独りよがりな設計になってしまうことが多いのではないでしょう。

 

以前、毎年開催されていた、バラのガーデニングショーみたいなものは、その時、一番いい状態を1週間程度見せるだけなので、それがずーっと続くわけではないのです。

 

そこをよくよく考えて、業者選定をして頂くことが肝要かと思います。

鉢サイズ増減

1.減

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コガネムシの幼虫を見つけて、ダイアノジン入れたのだが、復活が遅い。ということで抜いてみました。

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でかいの2匹、小さいの2匹の計4匹が底の方から発見。

薬も底の方に入れれなかったので、底にいたやつらは生き残っていたみたいで、上の方の根は復活してきていましたが、下の方は根がありませんでした。

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ということで、ちいさなサイズの鉢に植えました。

2.増

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これだけ、鉢が乾くのが早くて、小さめな鉢にうわっていたので、鉢増しすることに。

やはり、けっこう根が回っていました。写真は少し土と根を落としています。

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体調が良いときに少しずつやっておこうという感じですね。